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コラム

2019.02.08

Web制作会社が集客面で頼りないとき、どこに相談したら良いのか?Webマーケティングに関わる会社9種

images執筆:コンサルタント 上田

Web制作会社が集客面で頼りないとき、どこに相談したら良いのか?Webマーケティングに関わる会社9種

Web制作会社に依頼して構築した素晴らしい出来映えのWebサイトなのに、問い合わせが来ない・増えない、ということはやはりあります。

「付き合いのあるWeb制作会社は、デザインは良いがマーケティング面は頼りないので、マーケティングは別のパートナーを探したい」そんなとき、どこに相談したら良いのか?Webマーケティングに関わる会社の種類と、その特徴についてご紹介致します。

Webマーケティングに関わる会社の種類

Web制作会社

Webマーケティングを始めるには、Webサイトが必要です。そのWebサイトを制作したり、リニューアルしたりすることをお仕事にされている会社はWeb制作会社です。

社員としてディレクター、デザイナー、HTMLコーダーを雇い、受注した案件を社内で制作する事業形態です。仕事量が増えると部分的に外注することがありますが、丸投げはせずディレクターがクオリティコントロールをしてくれる制作のプロ会社です。

広告代理店

規模や業態によって全く別種のものと考えて良いため一概には言えませんが、基本的にはお客様の広告・マーケティング面をワンストップの窓口として担う存在です。

旗振り役やチーム組成を担い、実働は下請けの制作会社やフリーランス(個人事業者)に依頼しているケースが多いです。
基本はマージンのビジネスで、クライアントからの受託金額と、実働するクリエイターに支払う外注費用の差額が収益になります。

リスティング広告運用代行会社

Google広告などのリスティング広告は、細かな運用とノウハウが必要なため、専門で別立てする場合があります。お客様直でコントロールする場合と、制作会社や広告代理店の下請けとして入る場合もあります。

一般的な相場として、広告取扱額の20%を手数料として徴収する代わりに管理作業を代行する事業形態です。1人で何十社も担当する会社もあり、労働集約的な側面があります。

Web運用会社

Web制作会社の一つの形態ではありますが、運用に特化した運営をしている会社です。お客様先に常駐して日々のタスクをこなす派遣に近いイメージの常駐型と、非常駐型があります。

数百人規模の人員を要する大手が中心ですが、やはり属人的なため担当者によって差が大きいようです。
突き抜けたクオリティ・成果を出すことを求めず、ポジションに人を貼り付けてある程度のベースラインを保ちたいような、仕組み化されたラインで用いるケースをよく見ます。

ツール導入コンサルタント

マーケティングオートメーション等、マーケティングツールの導入コンサルティング(インプリメンテーション)を行なう会社です。ツールの効果的な使い方を教えてくれたりもします。

既に自社内でWebマーケティングの取り組みが出来ており、ツールを使うことで分析・判断の助けになる場合有用ですが、そのレベルに達しない状態でツールだけ導入すると上手くいかない場合があります。

Webコンサルティング会社

それぞれ強みをどこに置いているかで異なります。それぞれの特徴・強みについて紹介します。

Webコンサルティング会社の種類

Webコンサルティング会社(総合)

分野を問わず、Webに関する問題を解決するために知恵を尽し奔走する企業です。

制作・開発などの実働は下請けの会社に任せることも多く、大規模案件のITコンサルタント・システムインテグレーターとしての機能が中心の会社もあります。

大手は数百人規模の人員を抱えた会社であることが多いですが、それだけ人が多いと担当者毎にスキル・能力にバラつきが生じるのはやむを得ないようで、弊社のような小さな会社でも、業界内で有名な会社の後釜として入って欲しいというご相談を度々頂きます。

複数人のコンサルタントが同時に入り、タイトなスケジュールを個別の強みを持ったプロ同士のコラボレーションでこなし、シビアな社内調整に踏み込みアウトプットを出していくようなコンサルティング予算数千万円~のプロジェクトでは最適と思いますが、コンサルタント1名体制で済むような小規模プロジェクトであれば、「帯に長し」かと思います。

SEOコンサルティング会社

Web集客の主戦場と言える「SEO」に専門特化した会社です。検索エンジンのアルゴリズムはブラックボックスなので、Googleが発表する「良いやり方」を踏襲するだけでなく、アルゴリズム変動を自社が管理するサイト上でキャッチし検証するような研究を行っている会社もあります。
既にWebサイトが見込み客をキャッチできるよう磨かれていて「あとはアクセスさえ増えれば売れる」という強い自信があり、結果を出してくれる会社であれば費用対効果は高いものとなるでしょう。

ユーザビリティ・ユーザ体験コンサルティング会社

Webサイトの「使いやすさ」や「体験」を改善することでユーザーが持つ目的を達成する障壁を取り除き、顧客のビジネス面の課題を解決する専門会社です。

人間工学などアカデミックな知識を持ち、高額ではありますが、エキスパートレビュー(専門家の知見を生かした問題点・改善指摘)やユーザーテスト(実際のターゲットに近い属性の人を連れてきてWebサイトの使い方を観察し、問題点を把握・改善する)等の技法を駆使し、着実に改善する企業です。

Webマーケティングコンサルティング会社

弊社はこの位置付けです。

顧客企業のWeb集客上の課題に対して、Webの効果的な活用を実現することで「問い合せの増加」「申込みの増加」「購入の増加」「売上の増加」「利益の増加」に寄与する会社です。

Web戦略立案、Webサイト改善・リニューアル・新規立ち上げ、広告運用、広報支援、ツール活用、ユーザ体験改善、ユーザビリティ改善など、Webで成果を出すためにあらゆる手を尽くして顧客の案件増・収益向上に取り組む専門企業です。

コンサルティングと一口に言っても、会社により保有するノウハウも提供形態も大きく異なりますので「何をどこまでしてくれるのか?」を確認する必要があるでしょう。

置かれている背景を考慮し、自社にとって最適だと思う会社を選ぶのが大事です。

まとめ

既に語り尽くされてきた感がありますが、制作会社のビジネスは作ることにあって、集客することではありません。

尊敬する会社も、お世話になった会社もいくつもあり、弊社としては制作会社を否定するものではありません。

ですが、Webの専門会社だからといって、どの会社も集客が抜群に得意かというと、必ずしもそういうわけではないのです(マーケティングが出来る人が社内に居ても、案件数に対して相対的に人数が少なく、他件で忙しくてアサイン出来ないということもあります。また、ある程度出来るといっても、四六時中マーケティングのことばかり考えている人と、片手間の人では差が生まれるのはやむを得ないことだと思います)。ハイレベルな制作と、マーケティングが協力して仕事が出来れば素敵だなと思います。

今御社とお付き合いのある制作会社で集客に不安がある場合、「制作会社を変えてリニューアルする」ではなく、まずコンサル会社の活用を検討してみてはいかがでしょう。今御社の手持ち資産(既存Webサイト)を土台に、その会社であればどう出来るか、提案が受けられることでしょう。

この記事のメイン制作者

imagesコンサルタント 上田

東証一部上場の専門商社にて営業職に就き、ルート営業、新規開拓営業、展示会営業等を経験した後、Web制作とWebシステム開発の会社を創業。その後再度独立しフリーランスとして大手メーカーのグループ全社Webコンサルティングや、グローバル企業のWeb改善プロジェクト、中小企業のWebコンサルティング等に従事し、2011年に当社設立。代表コンサルタントとして現在も前線で業務に従事しながら、経営・社員のマネジメント・育成・事業開発に勤しんでいます。最近ダイエット中で、お腹回りが10cm縮みました。

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