パターン②
市場特性、複雑な産業構造。
複雑である。
例えば、実際に買いに来る相手と、
マーケティングで影響を与えるべき相手が一致しない。
例えば、画期的な製品なのだが、
とあるポジションの会社がYESと言わないと
誰も買わない。
例えば、ユーザには買う理由がないので、
大きな絵図を描き、
買わざるを得ない外部要因を
別口でつくらなければならない。
例えば、その事業に掛ける「想い/こだわり」から、
がんじがらめになっている。
売れる状態が容易につくれず
状況がややこしい場合、
起こりがちなこと
四方八方に壁があり
身動きが取れない。
身動きが取れない。
何か突破口が必要。
商談できても
受注しない。
受注しない。
なかなかうまくいかない。
とにかく行動あるのみに
陥っている
陥っている
行動量によるカバーや
大きな一発狙いで不確実。
状況が複雑で
制約が大きなお客様の場合、
一般的なセオリーを適用する前に、
本質に立ち戻り、
前例のない個別の状況に対して向き合い、
実行可能な戦略を導き出すことが
必要です。
- 相互に影響を及ぼす関係性を可視化。
- 望ましくないシステムの維持・
強化ループの仕組みを把握。 - 影響を与えるべき起点はどこか、順番は。
発生している状況を
「原因と結果」という1:1の関係ではなく
各要素が相互に影響し合い、
状況を固定化するシステムとして把握する。
システムの構造やパターンを把握した上で、
本質的な戦略を。
実行
セオリーの通用しない
答が存在しない世界で
唯一できることは
「問題に向き合い、考えること」
一緒に考えてみましょう。
世の中には、難しい問題が好きな人と、そうではない人がいるように思います。
弊社は、問題が難しければ難しいほど情熱を燃やすタイプです。
ただし、本当に解決が不可能と思われることも、やっぱりあります。
その場合は、無用なソリューションを売りつけたりはしません。